未曽有のパンデミックとなった新型コロナウイルス。

日本経済も大打撃を受けており、特に中小企業は計り知れないダメージを負うこととなりました。

今日、明日の資金繰りに困っている企業が多い中、国は「融資条件を緩和し、支援を行っている」と繰り返すばかり。

しかし、融資が実行されない、もしくはすぐに現金が必要なのに間に合わないという方も非常に多いというのが現状です。

では、このような緊急事態に、素早く資金繰りを改善するためにはどのような手段を取るべきなのか？

この記事では、新型コロナウイルスの影響を受けた企業が資金繰りの早期改善を図る方法を徹底解説していきます。

新型コロナウイルスでどれくらいの会社が倒産している？

2021年2月18日、帝国データバンクは「新型コロナウイルス関連倒産（法人および個人事業主）」を以下のように発表しました。

全国の倒産件数・・・1035件（法的整理929件（破産886件、会社更生法1件、民事再生法40件、特別清算6件）、事業停止102件）

参考URL:https://www.tdb.co.jp/tosan/covid19/index.html

なんと、新型コロナウイルスの影響を受けたことで、1000件以上もの会社が倒産に追い込まれているのです。

業種別で分類すると、「飲食店（164件）」が最も倒産件数が多く、その後は「建設・工事業（89件）」「ホテル・旅館（79件）」「アパレル・小売店(58件）)「食品卸（50件）」「食品小売（35件）」と続きます。

また、執筆時点（2月19日）では緊急事態宣言の真っただ中であるため、今後も特に飲食店等の倒産は増加していくことが予想されます。

新型コロナウイルスの影響で売上の低下、資金繰りが悪化する企業が急増

新型コロナウイルスの影響を受けた企業は、売上がどんどん低下してしまいます。

株式会社「社長のきもち」が、コロナ禍で経営が悪化した従業員数100名以下の中小企業の経営者を対象に、「2019年8月～10月と比較して、今年の売上は新型コロナウイルスの影響でどのくらい売上が減少したか？」というアンケートを実施したところ、『前年比約30%減』という回答が26.1%にものぼることがわかりました。

参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000059919.html

次いで、『前年比約20%減（17.6%）』『前年比約40%減（17.1%）』と続いている点を鑑みると、如何にコロナウイルスが中小企業に打撃を与えているかがわかります。

また、コロナ禍で経営が悪化した中小企業経営者1,108名を対象とした「資金調達をする上で困ったことは何ですか？」というアンケートには、『手続きの煩雑さ（35.5%）』と回答した方が最も多く、次いで『入金までの期間がかかること（23.7%）』『審査期間の長さ（22.7%）』と続きました。

確かに、コロナ前よりも融資などは通りやすくなっているのかもしれませんが、資金調達スピードや手続きの簡略化などは、まだまだ本当に困っている事業者のニーズに追いついていないように感じます。

コロナ渦に優れている資金調達方法『ファクタリング』

新型コロナウイルスの影響で資金繰りに窮している企業は、すぐにでも現金を必要としているケースがほとんどです。

しかし、銀行や日本政策金融公庫などの融資は、審査から実際に入金されるまで時間がかかってしまうケースがほとんどであるため、これでは実用性に疑問が残ります。

そこで、おすすめとなるのが『ファクタリング』です。

ファクタリングとは、保有する売掛債権をファクタリング会社に売却し、現金化するというものです。

当然ながら難しい手続きは不要で、加えてファクタリング福岡ならば”最短3時間”で入金を受けることができます。

担保や保証人も不要、売掛債権の即日資金化が可能なのです。

取引先に知られることなく売掛債権を現金化できる

初めてファクタリングを行う方の多くは、「売掛債権の売却（譲渡）が取引先にバレるのでは？」と危惧します。

確かに、売掛債権を売却した事実が取引先に発覚すると、場合によっては信用問題に発展するリスクもあります。

しかしご安心ください。

ファクタリング福岡は「2社間ファクタリング」に対応しているため、ファクタリング福岡と申し込み者の2社間で契約を完結できるため、取引先に知られることなく売掛債権を現金化することが可能となっています。

当然ながら取引先に通知がいくこともないですし、金融機関の信用情報に影響を与えることもありません。

ファクタリング福岡のファクタリングは、いつでも気軽に利用することができます。

コロナの影響で悪化した資金繰りはファクタリングでの早期改善がおすすめ

資金繰りが悪化すると、会社は事業を中々思い通りに進められなくなります。

また、資金繰りの悪化を放置しておくと、会社の継続が困難になるかもしれません。

ファクタリングを利用すれば、資金繰りの早期改善が可能となります。

もし売掛債権を保有している場合は、是非ともファクタリング福岡のファクタリングの活用を検討してみてください。

なぜファクタリングは事業資金調達におすすめなのか？その理由3つ